【プロ野球】2021年に行われるトレードを予想してみた!

2021年シーズン中に実施されてもおかしくないであろうトレードを考えてみました。

すべて1対1のトレードです。今回は5つ考えました。

①オリックス 澤田圭佑投手(26)⇔広島 野間峻祥外野手(28)

オリックスからしたら去年固定できなかったセンターを守れる選手を取りたいのと、広島からしたら去年安定しなかったリリーフの強化を目的として、お互いの利害が一致するであろうトレードです。

オリックスは去年の開幕戦センターは後藤選手でしたが、打撃面で振るわず、その後、西村や小田といった選手がセンターで起用されましたが、やはり打撃面で振るわず固定できませんでした。シーズンの終盤からは佐野選手をセンタースタメンで固定しましたが、打率が.214とレギュラーとして、結果を残したとは言えませんでした。また、有望株の西浦選手が両側特発性大腿骨頭壊死症という難病にかかり、今シーズンのプレーが困難なことから野間選手に白羽の矢が立つと思います。

野間選手は2018年に打率.286を残し規定打席に到達した実績を持っております。昨シーズンは同じ外野手で左打の大盛選手と宇草選手が台頭した影響で、野間選手のキャリア内で2番目に少ない70試合の出場にとどまりました。環境が変わればまだまだ活躍できる選手だと思いますので、頑張ってほしいです。

一方、広島は去年、リリーフが安定しませんでした。広島の3連覇に貢献した中崎、今村、一岡が勤続疲労からか揃って不振に陥ったのと、去年台頭した塹江、ケムナ、島内が経験不足からか、まだ信頼できないということで澤田に白羽の矢が立つと思います。

澤田投手は去年肘の故障で24試合の登板にとどまりました。2018年には47試合に登板し防御率2.54の成績を挙げた実績があり、プロ通算で112試合すべてリリーフで登板するなど、経験不足のカープのリリーフ陣においては貴重な存在になるかと思います。

2020年の澤田投手の成績:24試合 0勝2敗防御率3.43

2020年の野間選手の成績:70試合 打率.240 1打点

 

②ロッテ 有吉優樹投手(29)⇔ヤクルト 中山翔太外野手(24)

ロッテからしたら、数少ない右打で長打を放てる外野手の補強と、ヤクルトからすれば先発を中心とした投手力の強化を目的としたトレードです。

ロッテは去年年間で90本塁打にとどまり、リーグでは日本ハムの89本に次いでワースト2位の成績でした。また、チーム内で二桁のホームランを打ったのがマーティン選手と井上選手の2選手のみでした。また、同じ右打ちの外野手の清田選手が不倫等の不祥事を起こしたため、無期限の謹慎処分を食らったこともあり、その穴埋めもあり中山選手に白羽の矢が立つと思います。

中山選手は2018年ドラフト2位でヤクルトに入団してから、去年までの2年間プレーしましたが、2019年に5本塁打、2020年に4本塁打を出場機会が少ないながら記録するなど、長打に魅力のある選手です。ただし、レギュラーを獲得するには至らず、ヤクルトは今年から長打が特徴のサンタナ選手、オスナ選手を補強したことで、このままでは出場機会が限られると思います。また、同じ右打ち外野手で長打が魅力で、去年2軍で11本塁打の成績を挙げた濱田選手がいることも一つの要因かと思います。

ヤクルトは去年両リーグワーストの防御率4.61からの改善が必須事項です。特にリリーフよりも先発の層が薄く先発別では防御率4.83でした。こうした状況から有吉投手に白羽の矢が立つと思います。

去年ロッテは、先発の駒数がそろっている影響もあり、有吉投手は3試合の登板に終わりました。2018年には、主に先発として6勝を挙げた実績もあり、環境が変われば活躍できる選手かと思います。また、ルーキーイヤーの2017年にはリリーフでセットアッパーを務めるなど、先発だけでなくチーム事情によってはリリーフとして起用も可能であり、その点でも魅力のある選手かと思います。

2020年の有吉投手の成績:3試合 1勝1敗 防御率4.91

2020年の中山選手の成績:29試合 打率.229 4本塁打8打点

 

③阪神 中谷将大外野手(28)⇔ソフトバンク 渡邉雄大投手(29)

阪神は手薄な左の中継ぎの強化と、ソフトバンクは手薄な右の長打を打てる外野手を補強するというお互いのウイークポイントを補ったトレードです。

阪神は去年島本がケガで育成契約、能見をオリックスに放出した影響で、今年左のリリーフとして計算できるのが岩崎、岩貞の2人しかいない現状にあります。そこで変則左腕の渡邉に白羽の矢が立つと思います。

渡邉は2017年に育成ドラフトで指名された苦労人です。去年になり、2軍で好投したことで、初めて支配下選手登録されました。そこから去年一軍デビューし、3試合に登板してほぼ完璧な投球を披露しました。その後、左肘の違和感があり、登板することはありませんでしたが、来年に向けての活躍が期待されます。

ソフトバンクの左のリリーフを見ると、モイネロと嘉弥真が不動セットアッパーとして君臨しており、その次に川原がおり、他にも期待の若手である古谷や田浦がいるなど、隙がないぐらいにリリーフ左腕が充実しております。その状況では、良い投手ですが、若くないこともあってか出場機会が限られそうな気がします。そのため、リリーフ左腕の手薄な阪神の方が出場機会に恵まれる可能性が高いです。

ソフトバンクは野手全体で見ると左打の選手が多く、特に外野手で一軍経験のある右打ちの選手を挙げると意外にもデスパイネ、バレンティン、真砂の3人しかいません。そのため、右打の中谷選手に白羽の矢が立つと思います。また、ソフトバンクでは数少ない控えで長打を打てる選手というのも魅力です。

中谷は2017年シーズンに規定打席に到達して20本塁打の成績を挙げた選手で、長打があり、守備力もあるなど走攻守揃った選手と言えます。ただし、翌年から去年までの3年間では確実性に欠き、レギュラーに定着できず思ったような成績を挙げることができませんでした。力はある選手のため、環境が変わると活躍できる可能性が広がるため、本来の力を出せるよう期待していきたいです。さらに、中谷選手は地元が福岡ということもプラスの要素に働くと思います。

2020年の中谷選手の成績:70試合 打率.215 2本塁打16打点

2020年の渡邉投手の成績:3試合 0勝0敗 防御率0.00

 

④オリックス K-鈴木投手(27)⇔日本ハム 石川直也投手(24)

オリックスは去年のクローザーのディクソンが、今年から先発に回ったためクローザー経験のある選手の獲得と、日本ハムはエース有原がMLBに移籍したことで先発が手薄になったため先発の補強をしたいお互いのチーム事情に合致したトレードです。

オリックスは、去年一昨年とクローザーを務めたディクソンが今年から先発に再転向するのと、2018年オリックスのクローザーを務めた増井も今年から先発として起用されることが決まっております。今年オリックスでは平野が復帰しましたが、将来的なことを考えると、将来のクローザー候補として獲得するのはありなのではないでしょうか。そのため、24歳と若く、2018年シーズンに19セーブを挙げた石川投手が候補として白羽の矢が立つと思います。

石川投手は2018年に19セーブ52試合に登板し、翌19年には60試合に登板した右の本格派のリリーフ投手です。去年は右肘のケガの影響で1軍出場がありませんでしたが、今年はケガが癒えて(8月復帰予定)復活してほしい投手です。まだ24歳と若いのも魅力のうちです。

一方日本ハムはエースの有原がMLBに移籍したことで、先発投手として計算できるピッチャーが上沢、バーヘイゲン、杉浦の3人しかおらず、先発の駒数としても不足している状況にあります。そこでオリックスで先発経験のあるK-鈴木投手に白羽の矢が立つと思います。

K-鈴木投手は2019年に先発として19試合に登板して、4勝6敗防御率4.31とまずまずの成績を残しました。飛躍が期待された去年でしたが、不振に陥り、先発2試合リリーフ6試合の計8試合の登板に終わりました。上述の通り、オリックスは今年からディクソンと増井が先発に転向することで、出場機会が少なくなり、先発陣も山本、山岡、田嶋、山崎(福)がローテーションに入ることが考えられます。他にも、榊原や竹安、張、宮城など先発として期待されるピッチャーが多くいます。そのため、日本ハムに移籍した方が活躍できるチャンスが多くあると思います。

2020年のK-鈴木投手の成績:8試合 0勝2敗1ホールド 防御率10.54

2020年の石川投手の成績:出場なし

 

⑤ロッテ 田中靖洋投手(33)⇔ヤクルト 中尾輝投手(26)

ロッテは左のリリーフの強化を図ることと、ヤクルトはリリーフ自体の強化を図る目的のトレードです。

ロッテは去年左のリリーフで一年間定着したピッチャーがいませんでした。去年リリーフとして登板数が一番多かったのがチェン・グァンユウ投手(19試合)でした。しかもチェン投手は去年限りでロッテを退団しました。他にも永野投手、山本投手が投げましたが、まだ計算できる段階にはありません。経験豊富な松永投手も去年はケガの影響で5試合の出場にとどまり、今年復活できる保証はありません。そこで中尾投手が加入できれば左のリリーフ層が厚くなることが期待できます。

中尾投手は2018年に54試合に登板し12ホールド防御率3.50を挙げた実績があります。2019年、2020年と計17試合の登板に終わり活躍できませんでしたが、去年2軍では21試合に登板し防御率2.74を挙げるなど力はある投手です。去年、ヤクルトの左のリリーフでは、長谷川と寺島が台頭し活躍したことから、今年はこの2人が優先して起用されることが考えられるため、左のリリーフが手薄なロッテに移籍した方が活躍できる可能性が高いです。

ヤクルトは去年ベテランの五十嵐投手が現役引退、近藤投手が退団したことから経験値のあるリリーフ投手が不足している現状から田中投手に白羽の矢が立つと思います。

田中投手は2016年にロッテに移籍してから去年までの5年間の間に、すべてリリーフとして114試合に登板し、通算防御率が3.08を記録するなど、安定した成績を残しました。去年は右肘のケガで5試合の登板に終わりましたが、貴重なリリーフ投手でないかと思います。去年ロッテはクローザーの益田を中心に、唐川、沢村、ハーマンといった勝ちパターンの投手から、小野、東條、東妻といったリリーフ投手が台頭したことで、リリーフ投手は充実しており、田中投手にとっては出場機会が限られる可能性があります。ヤクルトに移籍した方が活躍できるのではないかと思います。

2020年の田中投手の成績:8試合 1勝0敗 防御率2.45

2020年の中尾投手の成績:5試合 0勝0敗 防御率5.00

 

以上、現実的に起こり得そうな5つのトレードを考えました。

実際に当たればいいなと思いつつ、2021年シーズンを見守っていきたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

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